曲線はデザインナイフだと簡単!
曲線の切り方は、ちょっとしたコツがあります。そのコツは「カッターの軸を切りたい方向にひねる事」なのですが、これは実際に行ってみないとイメージできないと思います。つまり「習うより慣れろ」というのが曲線の切り方のポイントです。
また、一般的な文具カッターの場合は、直線を切ることを目的にしており、曲線切りが想定されてません。その為どうしても角張ってしまう傾向があります(これも切り絵の魅力ですが・・)
文具カッターは力強い線が切れるので、敢えて利用する愛好者もいるのですが、一般的には軸がブレにくい作りになっているので、なめらかに曲線を切れるコツを掴むまでには、やや時間が掛かります。
切り絵作りでは、作品の大部分が曲線になりますので、デザインナイフを利用するのも方法です(切り絵愛好者の間では一般的)。
デザインナイフの軸は指先でクルクル回せるので、曲線を切る時もスムーズにカットできます。綺麗な仕上がりに拘るのであれば、購入を検討するのも良いと思います。(1000円程度で販売されています:下段を参照)
失敗しても気にしない
曲線の切り方は、直線と比べて難しいと感じる人が多いと思います。線の上をなぞっているつもりでも、はみ出してしまう事もシバシバ。丸い太陽を切っていたのに8角形や10角形になってしまった経験は誰もが持っています。
なめらかに切れなくても、悔やむ必要はありません。角張った感じになってしまったとしても、切り絵ならではの独特の雰囲気が残り、作品の味となっていくからです。
また、曲線の切り損じて予想外の部分が切れてしまうこともあります。しかし、そんな小さなミスは心配無用、そんな時はテープでくっつけてしまいましょう。
ミス(切り損じる)は、作業中に当然のようにありますので、あまり気にしないでください。
デザインナイフの魅力
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簡単な切り絵であれば、学校や職場で使用するカッターナイフでも作成することができます。ただし仕上がりの美しさに拘りたい人は、デザインナイフが良いと思います。
デザインナイフは細かい作業はもちろん、通常のカッターでは難しい曲線が綺麗に切れるので完成した切り絵がプロが作ったような出来栄えになります。(デザインナイフは1000円程度で市販されています)
管理人のオススメは、クラフトツールシリーズ No.20 デザインナイフ(上写真)です。字を書く感覚でカットできるので、初心者に向いています。
【特徴】
●刃がシャープな角度に仕上がっていて切れ味が抜群。
●特に細かな部分のカット・曲線のカットに便利に使えます。
●慣れてくると字を書くような感覚で切り絵ができます。
●ころがりにくい8角形、ホルダー部分にはすべり止め加工。
●替刃は30枚セット。使用済の刃を入れるケース付き。