角のカットは、慎重になりすぎると失敗する?
角を丁寧に切ったつもりでも、切込が甘くなっていることが多く、その状態のまま無理に切った紙を取り外してしまうと、毛羽立ってしまうことがあります。(下記の左写真・失敗例)
初心者の切り絵の作業でもっとも多いミスが、この毛羽立ちになります。
この毛羽立ちを防ぐ方法はとても簡単!それは「はみ出して切る事」です。
各辺の先を、下絵よりも数ミリ余分に切る(クロスに切る)事で切り残しを防ぎます。結果的に紙を取り外した時にキレイに角が仕上がります。(上記の右写真・成功例)
「余分に切った場合は、切り跡が残ってしまうのでは?」と心配かもしれません。しかし、カッターの刃はとても細いので、切り跡は気にするようなレベルではありません。(パッと見では、気づかない?)
毛羽立ちのミスは、完璧を求めて慎重になり過ぎた結果として起きてしまいます。切り絵は細かいカット作業が多く「はみ出して切る」という事を失敗に感じてしまいがちですが、時には大胆にカットする事も大切です。
※はじめての切り絵では、デザインナイフの使用を推奨しています。直線は文具カッターでも綺麗に切れるのですが、曲線に関してはデザインナイフの方が遥かに簡単にカットできると思います。
【参考】切り絵の道具
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